我が家にあるほかのバイクの事もご紹介します。
嫁さん用のMT-07です。KATANAのハンドルの件で大いに参考にさせてもらったバイクです。2014年の初期型ですが、買ったのは2016年だったかな。私はMT-07は初期型がカッコイイと思います。
メーター廻りの造形も特徴的ですが、アンダーブラケット~トップブリッジ間のフォークインナーチューブに黒スリーブを入れてあります。このスリーブは走行性能にはまったく寄与しない部分なのですけども、ジャーマンストリートファイタースタイルを分析してちゃんとインダストリアルデザインに落とし込めている、このこだわった姿勢には賞賛を送りたいですね。
それで、ですね・・・
新型S1000もこうなってるとカッコイイと思いますよ。
さて。
50mmローダウンのYSP特別仕様車です。足つきの怪しいバイクは乗るのがうんざりしますからね。
それでも倒す事はあるかもしれないので、HEPCO&BECKER製のエンジンガードを組んでもらってグリップヒーターとETCと付けて納車。でもまぁ、今までエンジンガードのお世話には一度もなってません。
3年そのまま乗って、2019年にサスのOHも兼ねてレイラスポーツさんで健脚施工してもらったようです。フロントフォークはバラして手直し。
リアサスはオーリンズに交換&セットアップ。交換だけなら私にも出来るかもしれないのですが、前後サスのセットアップは無理なのでこういうのは素直にプロへ出すのがよろしいかと。
私も試乗させてもらいましたけども、あまりの変わりようにびっくりしました。健脚したMT-07に乗るまではサスチューニングというものに懐疑的だったのです。そんなに変わりはしないよーと思ってました。レイラさんにはKATANAでもお世話になりました。
私がカスタムした所といえば
タンデムグラブバーの取り付けぐらい。
シートバッグの収まりが悪くでしっかりと固定出来ない、という事でしたのでMT-07専用品ではなく中古のMT-09用のをタンデムシートに加工して取り付け。
表皮とウレタンを剥ぐってシートベースの削り込みと穴あけして、表皮を貼りながら組付けしました。
07用はテールカウルに加工が必要だったり、組み付けるとタンデムシートのロックがし難くなったりと、どうせ車体側へ加工が必要ならタンデムシートへ加工した方が合理的だと思ったので09用を流用しました。
お互い仕事してるので休日が合えば一緒に走りに行く、よき相棒って所でしょうか。