次のバイク紹介はKSRです。
主に日常の脚として、通勤スペシャルとして、そして
ご近所の林道が通行可能かどうかのパトロール用に・・・
ちょっと足を延ばして遠出したみたり・・・
自動車専用道と高速道以外はどこでも走破する万能マシンです。
このKSRは2015年の国内モデルに2011年型のタイランド仕様のカウル一式に換装したものです。
原付2種で昔ながらのキャブ車なので、メンテやカスタムのほとんどは自分で出来る手軽さが気に入ってます。
ご存知の方にはKSRにはボアアップキットだったりスーパーヘッドやら強力なパワーアップカスタムキットが発売されてて超ヘビーなカスタムをしているのではないか?と思われるかもしれませんが、エンジンに関してはノーマルのままです。
ただし、キャブはVM26へ換えています。パワーUP目的というよりは乗ってて楽しいフィーリング重視のカスタム方針でして、耐久性を削ってまではしない感じの弄りです。
純正エアクリーナー仕様で多少の吸気加工はしてます。VM26キャブの純正エアクリ仕様ではキャブセッティングが全然出なかったので、デジタルCDI入れて点火マップ自分で書いてなんとか誤魔化してます。
あ、あとマフラーも何本か換えて今はノジマのフルチタンに・・・いちいち紹介していると大変なので画像から推察をお願いします。エンジン以外は色々換わってます。
後継モデルのZ125もですが、KSRには良いリアキャリアが無くて、仕方なくリアカウル内にインナー式のリアキャリアを仕込んでGIVI箱を付けてます。最初はkijimaのリアキャリアを付けてましたけど、溶接が外れて使えなくなりました。
KSRの方もシートフレーム側のカウルマウントが折れるし、マフラー取り付け部にはクラックが入るしで、信じられない所がどうにかなってる事があります。
さすがに溶接はしきらん。
リッターバイクのKATANAに乗ってはいますが、原付2種の特に12インチホイールを履くMT車は、バイクではあるけれども原1ともフルサイズ原2クラスとも違う別種の乗り物だと思っています。狭い峠道をアンダーパワーなりにコーナーを走らせていく感覚は他のバイクでは味わえない唯一無二の味ですね。Z125やグロムなんかがそのジャンルになるんでしょうかね。
あと前述しましたけど、KSRのメンテをしつつパーツの構造やら、組付け方法の正解とかパーツの基本的な知識を得る教材として、とても良い車体です。壊れるけど直せる。コレが分かるとすばらしい。
現在総走行距離は3万km超えていますがエンジンはまだ一度も開けていません。どこまでイケるでしょうか。