これからフロントブレーキ廻りをごっそり交換する予定にしていますので、その前に気になっていた所や手を入れたかった所を先に片付けておきたいと思います。
まずはハンドルバーの開きや立ちの角度をすこし弄ってみましょうか。適当なハンドルバーを買ってきました。
背景になっているスカイウェイブのシート下のトランクスペースにゴロンとそのまま入りましたので、やはりお買い物にはスカブ最強です。
ハリケーンのコンチハンですね。幅660mmだったかな。20mmぐらいのバーエンドを付けるとハンドル幅700mmになる感じです。スチール製なのでハンドル廻りの振動軽減に期待できそう。
ハンドルについているスイッチボックスやレバークランプ等を外して、普段あまり触らない部分なので汚れも溜まっててついつい清掃しながらの作業になってしまいます。無駄に時間がかかって古いハンドルを外して新ハンドルを仮付けするのに2時間以上かかっています。
スイッチボックス位置を仮合わせしてからドリルで穴開け。右側はスロットルワイヤの巻き取りもあって力がかかりますからココはきっちり位置を取らないとあとあと使い勝手に影響する。
ハンドル周辺の取り付けるものを全部復旧して、ミラーやレバーの位置を合わせます。
つぎ。
後継のKSRはライトカウルが2分割になっていまして、ライトとメーターカバーとがそれぞれ分割できます。それでは、メーターカバー側を外します。外してどうするのかというと
某Y社のメーターバイザーがKSRにぴったりだなぁ・・・と思ってずいぶん昔に買っておいたので、雰囲気を変えるためにも付けてみます。養生テープで仮止めしながら取り付け方法を検討中・・・KSRのライトとバイザーのラインがそろう位置に合わせます。
付けました。KSRのライトカウルに穴をあけて、バイクのカウルに良く使われているプッシュリベットで止めています。
加工したのはライトカウルのみで、比較的簡単でした。
バイザーの穴は全部で4ヶ所で、2ヶ所は前述のリベット止め、もう1ヶ所は多角アームステーで止めて、もう1ヶはドリンクホルダーにテンションかけて押し付ける、という風についています。ガタつかずぴっしりと付けられました。
ちなみに、タケガワのデジタルメーターは最初から傾いた位置でしか取り付けできませんでした。バイザー自体は車体の中心線に合わせてあります。
ばっちり某社の車名が入っているので、上からステッカーでも貼って隠しましょうか。どことなく前から見た感じが某MTシリーズに似てしまったような気がしないでもない。ていうか正面から見ると、後期型の09にそっくりな顔つきになってます。
んー・・・メーター裏側がスモークスクリーン越しに見えるのはなんだかメカメカしくて面白い。悪くはないけども、KSRではない別の何かになってしまった気もする。
替えたハンドルバーは前より手前に来て少しだけ低くなりまして、フルステアで膝頭に当たりますが、初代のKSRもこんな感じでした。このまましばらく乗っていれば、何か気づくこともあるかも。