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バイク乗り物知らず

新型KATANA RAMマウント取付とエンジンオイル交換

お寒いでやんす。

GSX-S1000S KATANA

私の住んでいるところは最高気温5度に届かない日もありますが雪はさほど積もりませんので、天気の良い日なんかは寒くても一応バイクには乗れます。海沿いは暖かいので調子に乗って峠の方へ走りに行くと、走れはするけど氷点下だったりしてKATANAのトラコンに何度か助けられる始末。こらー危ない。バイク乗るのはしばらく控えます。

アルミビレットローハンドル

暖かくなるまでKATANAを弄って過ごすことにしましょうか。
ハンドルバーをロードステアリングに変更しましたけども、アルミビレットのハンドルベースには肉抜きの穴が4ヶ所ほど空いていますので、ココを活用すると色々なアクセサリが取り付けられそうです。

 

RAM X-グリップホルダー

RAMマウントのベースを左右対称に組んでみました。
ハンドルバー変更に伴ってクラッチやハーネス廻りのケーブル取り回しをやり直しています。無駄に時間がかかる作業ですけど、引っかかりや突っ張り、干渉しない取り回しなんてのをじっくりと・・・良い暇つぶしになりました。

 

RAM X-グリップホルダー

2ヶ所つけたRAMマウントベースで、左はgoproなんかのカムマウントを、右は定番のスマホホルダーとしてX-グリップを、それぞれ取付け出来るようになりました。その他ハンドル左側にはグリップヒーターのスイッチ・給電用USB・一体式ETC、右側はヘルメットホルダーと10mmΦの予備マウントを配置しています。

幅の広いロードステアリングを組んだことでスイッチボックスからハンドルバー根本まで長い距離が余ってしまって何かモノを配置しないと間がヌケて、カスタムの隙を見せているような気がしましてですね、以前からハンドル周辺に組んでいたものを再配置しました。

 

RAM MOUNTS(ラムマウント) Lサイズ Xグリップ

やろうと思えば8インチのタブまではRAMマウントで付ける事は出来ますが実際にこの状態で使った事はないです。
連泊のツーリングにでも行けばやってみますけど、泊りのツーリングはあまり気が進まないです。観光旅行なら公共交通機関で移動した方が観光を楽しめますし、走りを楽しむなら日帰りで良い所がありすぎるってのもあるか。

 

Cockpit viewer

普段はスマホを見ながらの運転はしないので、ほとんどの時間はX-グリップを横に向けて待機状態になりますね。この景色が一番目にすることになるんでしょう。メーターに各ケーブル類やホルダが被って、表示を妨げることが無い配置になっています。

 

rearview mirror

何かと酷評されるKATANA純正ミラーですが、モノ自体はとても良い物です。新品を買うとソコソコ高いしアームも長すぎますけども、ミラーに防振ウエイトが組み込まれていまして凝った作りをしています。社外品のミラーにこういう防振ギミックが組み込まれてるなんてのはちょっと知らないですね。スズキオリジナルかな。

で、距離も乗ったのでエンジンオイルの交換にショップまでちょい乗りしますか。

 

KATANA Instrumental panel

総走行距離:21,860km

エンジンオイル交換:YACCO MVX500 4T 10W-40 3.4L
オイルフィルターエレメント交換

寒い上に街乗りオンリーなんで燃費ちょっと悪いですね。2割ダウンって感じです。

 

 

ここまでのカスタムでKATANAのビジュアルがどれだけ変わったか、ノーマルと比較画像を作ってみました。暇なので。

 

Of the new Katana Comparison with genuine

上がノーマルで下がカスタム後です。ノーマルKATANAの画像は、自撮りKATANAと似たアングルのものをネットのどこかから拾ってきました。
ボディから遠く離れた高い所にあったハンドルASSYを本来有るべき(と私が思う)位置に移動させて、車体デザインにバランス良く収るように頑張りました。KATANA3.0のハンドル位置を参考にして、まぁまぁ上手いこと行ったと思います。これにはスクリーンの変更も効いてます。

普通バイクでハンドル位置がどこにあっても、それがアンバランスに見えてデザインが破綻してるなんて感じた事は無いんですけど、各構成パーツのいい加減なレイアウトは許容しないのが新型KATANAのデザインなんでしょう。めんどくさいですね。

 

Side view of GSX-S1000S KATANA

好みの分かれるショートテールも、ローダウンというか前後サスの車高短でロー&ロング化とライセンスプレートを移設すれば、短さが悪目立ちすることなく今時のバイクによくあるサイズ感に収まるかと思います。

 

Front view of the GSX-S1000S KATANA

偉そうに講釈垂れてますが、自分がやったことは売ってるパーツを買ってきてただ取り付けただけなので、大したことは何もやってませんし、同じことをすれば誰でもこの形になるでしょう。極端に高額な専用品やワンオフのパーツなんて使ってませんからね。

純正ノーマルの車体を見て、カウルデザインを変更せずに各部パーツの再配置でどうにかなるんじゃないか、と思ったからKATANAを買ったのですが、案外時間がかかりました。それだけに挑戦しがいのあるカスタムでした。
このビジュアルにはひとまず満足しています。