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バイク乗り物知らず

スカイウェイブ CJ46A バッテリー交換 KSR110pro ブレーキペダル改修

おそらく納車時からついていたであろうバッテリーがいよいよ弱ってきましたので、交換します。

SUPER NATTO ST12A-BS

純正バッテリーは高いのでお安い互換品を通販で入手しました。モノはSUPER NATTO・・・通称納豆バッテリーです。
今回買った所はバッテリー液は充填済みのものでしたが、一応初期充電をします。

battery replacement work

バッテリー交換のお約束。予備バッテリーを並列に繋いで車体への給電を絶やさずに交換します。予備バッテリーはKATANAから取り外したものですが、このような用途としては使えます。スカイウェイブは電源切れても時計ぐらいしか消えないので別にこんなことしなくても良いんですが、時刻合わせがめんどいので一応給電しつつ交換します。

SUPER NATTO ST12A-BS

上は取り外した純正バッテリーで、古河電池のFTZ9-BSでした。下は交換する納豆のST12A-BS。バッテリーの型式が違いますね。以前乗っていたCJ44Aは12A-BS規格のものが純正で付いていましたので、CJ46Aでコレを使っても問題は無い・・・と思います。バッテリーの寸法もほとんど同じですが、12A-BS規格の方が電池容量が大きいです。

Skywave total mileage

SKYWAVE250 JBK-CJ46A

総走行距離23,422km
■バッテリー交換 SUPER NATTO ST12A-BS

9-BSと12A-BSとでは後者の方が容量が大きいので互換品の安物でも用は足すのではないかと思います。CJ44型が12A-BSなのにCJ46型で9-BSへと容量が少ないものに変わっているのは、どうしてなんでしょうね。

中古で納車して5年目で初めてのバッテリー交換でしたが、我が家にあるバイク達の中でこのスカイウェイブが一番走行距離が少なく、ほとんど遠出はしなくて通勤と街乗りの脚が主な使用用途でした。なのでバッテリーも相応に持ったのでしょうか。

Broken Givi box key

無事バッテリー交換は終わったのですが、リアのgivi箱の鍵が中折れして鍵穴を塞いでしまいました。こんな折れ方するものなのか・・・と途方にくれましたが、Giviは補修パーツでキーシリンダーキットも売っていたのを思い出しました。どうせ交換するのならバラしてみましょうか。

Disassembly of Givi box key and extraction of broken key

ロック部分裏側のEクリップを外すとキーシリンダーが抜きとれたので、ピック状の物を鍵穴に突っ込んで色々してると折れた鍵先が取り出せました。キーシリンダーのピン?をカチャカチャ弄って、折れたキーの先を動かしたりしたのが良かったのでしょう。とてもラッキー。予備キーはあるので補修キットを買わずに済みました。
これからはやさしくキーは回そうと思います。押す力が7で回す力は3ぐらいで。

KSR110pro brake pedal expansion

さて、余りもののパーツを使ってKSRのリアブレーキにペダルを増設してみました。
この位置にペダルを増設しても、土踏まずをステップに乗せる普段乗りでは靴底には触れないので、まぁ、使うことはないです。ステップから足を外して2ヶ所のペダルを靴底全体でガツンと踏めばリアタイヤをロックさせることは簡単にできます。ABSありませんからね。

Installation of additional pedals

OVERのレーシングステップキットのベース部分だけをアンクルホールド用に付けたままにして、ツーリングステップを使用しております。ステップ上に爪先立ちで車体をホールドするのにとても良いのですが、リアブレーキのたびにステップを踏み変える必要がありました。増設したペダルはこの爪先立ちになった際にシューズの爪先を当てながらの操作、という補助ペダルになります。

Overracing touring step kit rear brake pedal modification

通常位置にペダルのあるバイクでは、支点に近すぎる位置にペダルを増設しても無意味ですが、OVERのツーリングステップは支点~力点の距離が長いので使える、というこのキット限定のカスタムです。補助ペダルでのブレーキングは、がっつりブレーキがかかるのではなくてうすーくローターを撫でる感じの効きなので、動作は思った通りでした。
低速走行時に大きく車体をバンクさせた際の微妙なライン修正にリアブレーキが使えると便利だろうなぁ、で思いついたモディファイですが、実際使うには少々の馴れと特殊なステップワークが要ります。使いこなせる日はくるのか。

KSR110pro handle cover installed

一気に寒くなりましてKSRも冬仕様、今年もハンドルカバーの季節です。
グリップヒーターは付けておりませんので、ハンカバ+冬グローブで厳冬を乗り切ります。なんなら貼るカイロ内装しても良いし、お安くなってホムセンでも売られるようになってきた電熱ベストをバラして、ハンカバ内にヒートデバイスを仕込んで二輪業界初の電熱ハンドルカバーに改造でもしようかしら?

なんてな。防水仕様じゃないと漏電やら感電とか酷いことになりそうなので、素人の電装工作はほどほどに。

Sky Wave CJ46A handle cover installed

スカイウェイブにもハンドルカバー装備です。こちらはグリップヒーター付きですから、薄手のレザーグローブでOK。というか、薄手のグローブでないとグリップヒーターの暖かさが手に伝わり難くて、厚手のウインターだとグリヒの熱を無駄にしてる、とも言う。掌側は薄く、手の甲や指の爪側が厚くなってるグリヒ用のグローブがあっても良さそうなんですけどね。そういうの、あるのかな。

Sky Wave CJ46A 

バッテリーは本格的に寒くなる前に交換しておくと、バッテリートラブルを防げます。たいていは冬にバッテリーは上がるものですし。ただ、今回交換したSUPER NATTOバッテリーはハズレくさい。朝通勤して夕方帰る際に、セルの回りが新品バッテリーの勢いの良さがなくて、スターターリレーがバチバチ言ってました。

それか、バッテリーじゃなくてスカイウェイブの電装系になにかトラブルが起きていて、充電がうまく行ってないのかも。レギュレーターかジェネレーターか、一度ショップで点検してもらった方が良いかもしれません。