唐突ですが、コロナ禍に見舞われる寸前の2019年に遡って私個人のバイク関連のアレコレを書き連ねて行きたいと思います。
総走行距離にして6万kmオーバー、14年乗りましたGSX-R1000K6を乗り換え。
乗り換えた先はGSX-S1000S KATANA
スズキ公式に車名は「KATANA」だけのようですが、この車両の来歴を表すならGSX-S1000シリーズの刀外装モデル、とする方が分かりやすいと思います。
正直迷ったんですけどね?
ハンドルとそびえ立つミラーはどうにかしないと購買意欲が削がれる。
ショップで実車を見ながら買うかどうしようか迷った際に、作業途中のS1000にハンドル交換をしているものが目に留まり、このハンドルバーがKATANAに付くのなら、と購入になりました。
もういきなりミラーが変わってますけど、コイツはTANAX NAPOLEON ゾイラスミラーというもの。手持ちで一番低く取り付けられるミラーはコレしか無かったので仕方なく。アイディアはあるんです。ハイ。
ハンドルはHURRICANE FATコンドル、ですがそのままではタンクに干渉してしまいます。DIMOTIVの20mmUPハンドルバー ライザーで持ち上げて取り付けてます。
後はEFFEX ローダウンキット 20mmダウン+ショートサイドスタンドセット、いずれもGSX-S1000F用です。フォークの突出しは+15mmらしいですが実測12mmちょっと。
ETCはR1000のを乗せ換えてグリップヒーターと純正スクリーンを付けて納車となりました。タレ角と絞りのあるハンドルにロー&ロングに見せるローダウン、コレがKATANAカスタムの肝心な所。足つきと楽なライポジ的に。
納車直後に、シート表皮を剥ぐってアンコ抜き。
R1000k6の時は片足ベッタリついてたシート高も、KATANAでは+20mm高と幅広の座面で尻をずらさないと片足のつま先が付かないです。で、削った所で足つきが改善するわけでもなく、角張った所が引っかかってシート荷重がやり難い、という理由です。
角落としが甘くてたいして効果なかったので、後日やり直す予定。
KATANAへの乗り換え理由は、R1000K5-6のエンジンユニットは大変出来が良くて出来るなら発売から14~5年経っても新車で欲しい、というのが第一にありました。
スーパースポーツ(SS)バイク用のエンジンを10年以上も継続生産して熟成が進むなんてことは普通はあり得ない事なんですけども、そういう稀有な存在がGSX-S1000シリーズでして。ただS1000の無印やFはどうもデザインが好みではなくて。
KATANAはどうすれば格好良くなるのか、という道筋がなんとなく見えたので、手元に置いてみようとなりました。
しばらくは過去の出来事を振り返りながらになりますが、よろしければ付き合い下さい。