DIABLO ROSSO II を履いて1年ぐらい経つんですかね。ツーリング主体で8,000kmぐらい乗りました。
このロッソ2ですが、R1000に履かせていた時は6,000kmぐらいで終わってたのに意外に距離が延びます。新型カタナは同じK5エンジンとは言えパワーの無いデチューンモデルですから、タイヤにも優しいんですかね。
タイヤの減り具合を見る限り、あと2,000km以上は持つだろうと思います。ですが6月に車検でして、この減り具合で車検に通らなかったりしたら何を頑張っているのかわからないですね。
ちょっともったいないけどタイヤを交換します。
という事で交換したのは DIABLO ROSSO IV CORSA
コンパウンドがセンター・ショルダーに分かれていて、色が変わってるのが見えると思います。これはグリップとライフの両方で期待できそう。
ロッコルがあればソレが良かったんですが、ロッソコルサはもう販売終了みたいで後継のクワトロコルサを試してみます。交換作業はショップでやってもらいましたがセール品ではなかったのでほぼ定価、前後交換作業工賃込み込みで約9万。
ちなみにロード5も前後で6万をこえてまして、値上がりが酷いですね。
ロッソ4(クワトロ)のハイグリップ版がクワトロコルサになります。タイヤサイドにイエローのピレリロゴが入っています。ロゴのPIRELLIは分かるのですが150と読める文字列は意味は分からない、とりま自分の黒刃に黄色ロゴは似合います。
520サイズのスリードチェーンも初期伸びが終わって、全然伸びなくなりました。いつもならチェーン調整をするのですが、最近は行っていません。
足回りをショップで弄ったら、一応自分の手で再調整。いつものお約束で前後のアクスルナットの締め付けトルクを100Nから95Nに締め直します。おまじないみたいなものですが、締め過ぎだとホイールがスムーズに回転せずに、押し歩きに重さが出る気がします。
タイヤのエアバルブは、ゲイルスピードの角度付のものに換えていました。Oリングを換えて再使用したかったのですが、ショップにOリングの在庫は無かったので取り替えました。
ショップのメカさんが言うには、ゲイルのエアバルブは通常のバルブと違ってシーリングがOリング式なので劣化しにくく2～3回のタイヤ交換でも大丈夫とのことで、次回はこのまま継続しようと思います。
さて、クワトロコルサがどんなものか、試し走りします。
今まで履いてきたタイヤと違って、フロントからコーナーへ切り込んでいく感じではなくて、リアからゴリッ!!と車体の向きそのものが変っていく感じです。空気圧やサスセッティングでこの感じは変更できそうではありますが、寝かし込み量に連動して曲がりに強弱が付けられてコントローラブルです。
乗り心地はミシュランのロード5に近く、この乗り心地でこのフィーリングとは流石最新のタイヤですね。
総走行距離:38,969km
◇前後タイヤ交換 PIRELLI DIABLO ROSSO IV CORSA F:120/70ZR17 R:190/50ZR17
押し歩きはとても軽いので、燃費も向上すると思います。交換前にタイヤを持たせてもらいましたが重量自体もとても軽かったです。こんなに軽いのならミシュランタイヤに拘らずにクワトロコルサ指名買いしても良いぐらいです。
あとはどれぐらい距離持つのか、これで10,000km持てばリピートしてもいいですね。
