最近は新型カタナを弄る所も思いつかなくて、乗り回して過ごしています。
一応備忘録なので行ったメンテぐらいは記事にしますけども、毎度のエンジンオイル交換ぐらいしかネタはないです。なんかスパナマークが出たのでオイル交換にお店へ行きます。
KATANAを買ったSBSで定期点検とオイル交換はお願いしておりまして、今回はフィルターエレメントも交換してもらいます。タイミングが合わなかったので、PAEクリーナーでのエンジン燃焼室洗浄はしませんでした。
総走行距離:35,929km
□エンジンオイル・フィルター交換:エクスター R9000 MA2 10W-40 3.2L
前に交換してから走行3,000km以内です。スパナアイコンが出たので距離の確認ナシにオイル交換しましたけど、もうちょっと引っ張っても良かったな。
基本に立ち返ってオイルはスズキ純正オイルにしました。
簡単にスズキ純正オイルのグレード紹介
R9000 MA2 10W-40 2,640円/L 全合成油
R7000 MA2 10W-40 2,299円/L 部分合成油
R5000 MA2 10W-40 1,683円/L 鉱物油
R5000 MB 10W-40 1,683円/L 鉱物油 スクーター用
新型KATANAに入れたのは100%合成油のR9000というスズキオイルの最上グレードなのに1リットル2,640円という安さ。ヤマハの純正オイルの最上位グレードRS4GPだと4,400円なんですが、これは、この安さで、その、大丈夫なんでしょうか。
乗ってみてダメならYACCOオイルに戻しますが、物価高で5,000円/L近いので高すぎるなぁ。
最近なんですが、FIエラーが出るようになりました。以前サービスカプラを挿してメーターに「C00」という表示が出てましたが、コレはエラーコードで「00」だと異常なし、という意味になるそうです。FIエラー出現時にサービスカプラを使えば自分でもエラーコードを確認できるのですが、現在はFIエラーは消えていて、まぁサービスカプラを使っても確認できないです。SBSでロガー繋げば分かりますが有償です。
GSX-S1000シリーズのFIエラーと言えば、だいたい見当はついてるんですけど、排気デバイス系のエラーが有名ですね。たぶんコレじゃないかと思います。
排気デバイスエラーの原因は、デバイス周辺が固着気味で、動きが渋いとエラー吐きやすい。それとキーONで排気デバイスがゼロ位置に動いてポジショニングが済む前にエンジン始動、ってやってしまうとデバイスエラーを誘発しやすいと思います。メーターのオープニングセレモニーを眺めてから、セル押す余裕が必要ですかね。
対策としては排気デバイス周辺の洗浄とグリスUP、ワイヤーへの注油ってトコでしょう。そういえば買ってから一度も給脂したことは無かった。一応やっときました。
【FIエラーの消去方法】
キーONからシステム起動→エンジン始動→走行→エンジン停止、車体システムのチェックサムを一通りALLクリアで3回繰り返すとFIエラーは消えます。なので出先でエラーが出ても始動・走行・停止を3回すると消えちゃうのです。
ちなみにFIエラー表示中は、燃調マップ4速固定でエンジンの回転数にも縛りがある緊急自走モードになってます。そのままでも走れちゃうんですが、だからと言ってそのまま乗り続けるのは色々と残念な感じです。真の姿じゃないのに的な。
FIエラーは出ましたが、深刻なトラブルもなく基本的なメンテだけでこの性能が維持できるのはGSX-S1000系の強みでしょうか。
R1000の2005年型をベースにしたS1000シリーズですが、今年は2023年でS1000GTなんてモデルまで出て、何年売るんだ?って感じですがマイナートラブル潰しもそれなりに進んでます。前述の排気デバイスワイヤーにもダストシールが追加されてました。R1000k6には無かったもので、一回デバイスのモーター側が壊れたことがありました。こういう所ちゃんと対策してるんですね。元々からして頑丈な作りでしたけどね。
一つだけ注意点があるとすれば、スズキのバイクは乗らずに飾っていると壊れるので、マメに乗りましょう。