2022年の10月にオイル交換してから、はや8ヶ月。サービスリマインダーも出たのですが、特殊工具でキャンセルしてそのまま引っ張って乗っていました。
走行距離もソコソコに乗っていますので、YAMAHAのガソリン添加剤でエンジン洗浄します。ワコーズのフューエル1とかそういう系の添加剤ですが、使ってみて一番効果があったのがこのYAMAHAの純正PEA剤でした。ガソリン5リットルに対して15ccなので、1リットル:3cc、新型カタナは満タンで12リットルですから36cc添加します。
この手の洗浄系添加剤はエンジンオイルを汚すので、オイル交換するタイミングで1回ないしは2回使います。
満タンから空になるまで足を延ばして、嫁さん連れて遠出したりします。PEA添加剤を入れているのでガス欠ギリまで粘って、でもガススタにすぐ行けるように幹線道路をダラっと流す感じのツーリングにはなります。まぁ、ツーリングには良い季節になりましたからそういうのも良いでしょう。
トリップメーターBはオイル交換ごとにリセットしてますので、前回から6,000km近く乗ってしまいましたね。この間の期間燃費は22km/Lですか。
色々と燃費向上カスタムをやった割には、メーター表示の上では効果が見えない。ワンタンク辺りの走行距離は200km走行して2ゲージ残しでギリ点滅しないぐらいは走るので、以前よりは向上してるんですけど表示する値に誤差が出ている気がします。
今回もオイル交換はSBSでお願いしました。
昔からだいぶバイクショップの状況も変わってきまして、飛び込み整備はお断りされますので事前予約は必須です。頼み方次第ではありますが、一見さんはその予約すら断られると思ってた方が良いです。理由は整備士不足でスケジュールに余裕がなく、受けたくても受けられない事情があるそうです。
そんな状況になっているとは知らないリターン組の昭和感覚のオヤジが、その店で買ってもいないのに飛び込みで持ち込んでも門前払いされるし、そこで上から目線で客は神様だろムーブでもしようものなら普通に出入り禁止喰らいます。
ご同輩、気を付けましょう。昔とは違います。
さて、オイル交換作業中に店内を見て回りますと、いました、GSX-8Sさん。新型の270°位相クランクのパラツインエンジンで、スズキ版MT-07って感じでしょうか。エンジンフィールも近いんじゃないかと思いますが、車重が200kgオーバーなのでMT-07よりちょっと重たいですかね。一度試乗はしてみたい所です。
ウインカーはLEDじゃないんですね。ハンドルも随分と位置は高いです。カスタムする余地が残っているとも言うが、気になる点が一つ。
オイルフィルターの前に、コレなんでしょうね、ウォーターポンプにパイピングされてますので水冷式のオイルクーラーでしょうか。エンジン右前にウォーターポンプを配置してあるのは、MT-07もですが270°位相パラツインエンジンには合理的なんでしょうね。
ですけどこの位置は右にコケるとポンプぶっ壊して自走出来なくなるリスクがあると思います。MT-07はコピー品の樹脂カバーでガートはしてますが、8Sにもこういう商品が出るんじゃないかな、もう出てるかな。
総走行距離:33,814km
□エンジンオイル交換:YACCO MVX1000 4T 10W-40 2.8L
■エンジン燃焼室・吸排気系洗浄:YAMAHA PEAカーボンクリーナー
メンテナンスの中で一番頻度の高いものというとエンジンオイル交換になりますが、距離が3万kmを超えると過去の履歴をもう覚えていません。新型KATANAはSBSで毎回交換していましたので、店舗の整備カルテから手持ちのカタナのメンテナンスノートに書き出していただきました。
2019.08.10:00,950km ※
2020.04.11:05,584km
2020.08.20:08,844km ※
2020.12.26:12,500km
2021.04.18:15,112km ※
2021.09.11:18,626km
2022.02.27:21,860km ※
2022.06.07:24,333km
2023.01.12:28,171km ※
2023.06.17:33,814km <※印はフィルター交換>
メンテノート無くすかもしれないので一応転記しときます。
一回当たりオイル代で1万ちょっとですから新型KATANAが来てからオイル交換だけで10万オーバー。バイクは消耗品の塊なので仕方がないですけど、物価上昇が地味に痛いです。
