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バイク乗り物知らず

KATANA その3

手を入れるべき大物はだいたい終わったので、細かい手直し部分をまとめていきます。

GSX-S1000KATANA

 KATANAに限らずスズキのバイクのスロットルはどういうわけかハンドルバーの軸方向にガタがありまして、これがとても不愉快。

R1000の時にも使っていたスロットルコーンスペーサーを組み込みます。
運転中に常時触れる部分なので、パーツも安くて簡単な施工のわりに満足度が高いです。

KATANAのスロットルコーンは偏心してて開け始めがなめらかになっているという話ですが、うーん、あまり違いが分からないです。ワンアクションでスロットル全開にはできないので、いずれハイスロに換えるかもしれません。

 

シートの成形 2回目です。
角のエッジを落としてシートワークをやりやすく、前にズリ下がってシートポジションが固定されるのを防いで、腰をもっと後方に引けるように、と後ろ側へがっつりと削り込み。くどい様ですがコレを施工したからといって足つきは改善しません。

もちろん失敗した時の保険で無加工の純正シートを入手した上での作業です。こうやってノーマルシートとの比較が出来て便利ですね。自分でやったので尻の座りも前後左右へのシートワークもばっちり、違和感なくKATANAを振り回せる気分にさせてくれます。

 

  

ラジエーターガード グリル カバー For Suzuki GSX-S1000
たぶん中華製の安物で7000円しなかったですね。虫が挟まって掃除が大変なので、このガードで虫はトラップしてブラシでゴシゴシ清掃する為のモノです。

湾曲具合は適当なので何回か仮止めして手で曲げてを繰り返しての取り付け。中華クオリティならこんなモンでしょう。


ウインカーを止めている超小さいラジエターシュラウド?は取り外して作業した方が捗りますね。ここのボルトは脱落防止でネジロックが塗布されてましたので、納車してから時間が経つと外せなくなる可能性大です。力の入れすぎでラジエターボディを曲げてしまう可能性も無きにしも非ず。

スズキの車両は納車したら一旦外せるパーツは全部外してネジロックを取って組み直し、はした方がカスタムでトラブらないかもです。なんてことないボルトが全然外せないってスズキ車あるあるです。

中華製にしてはアルミで軽く、強度もあって値段相応の出来栄えです。付属のクッションシートを両サイドに貼ってボルトを共締めすると意外にしっかりと付きました。

 

 

タンクサイドにはニーグリップの当たり面に形が合いそうなストンプグリップ的なものを貼っていました。これでも良いのですが折角KATANA専用品があるので換えましょう。 

Eazi-Grip TANK GRIP PERFOMANCE

◆Eazi-Grip イージーグリップ ニーグリップサポート TANK GRIP PERFOMANCE タイプ:PRO
こういうのは当時モノというか、時期を外すともう二度と手に入らないので今のうちに買っときます。

Eazi-Grip TANK GRIP PERFOMANCE

下の方も膝頭が触れるので適当な端切れグリップシートを貼ります。
この手のニーグリップサポートシートにはブラックの他にはクリアタイプのものがありまして、車体カラーを問わずに貼れるのですが気泡が入ると少しみすぼらしく、貼るのには難易度が高いです。

Eazi-Grip TANK GRIP PERFOMANCE

そうやって苦労して貼った時はそれで良いけども、使っているうちに縁の部分が剥がれてそこに汚れが溜まって結局汚くなるので、気泡を気にして貼るのは無駄な努力。ビヤッと貼って気泡はソコソコにしてハイおしまい、でいいと思います。というか黒一択ですが、Eazi-Gripにはマット調のタイプPROというグレードがあったので気泡があっても目立たないのじゃないかな?と。私はこのレベルなら全然気にならないです。

 

◆kijima KATANAアルミステッカー
これは昔乗っていたカタナ用のオルタネーターカバーステッカーです。貼る場所は昔と同じココに。まだ3枚ぐらい余ってるので、当時に捨て値でワゴンセールになってたのをまとめ買いしたんだと思います。

GSX 400S

私が当時乗っていたのは400Sの方でホイールをR400か何かのに換えてましたっけね。乗りやすくて普通に良いバイクでした。
こうして比べると新型カタナはタンクもカウルもシートも何もかも全部が前に移動してるのが分かります。今ではKATANAに見馴れてしまって昔のカタナに違和感バリバリあります。


駆け足でKATANAに施した過去2年分のカスタムを振り返ってきましたが、ようやく今の時間軸に追いつきました。